不動産投資のメリットとデメリット
現時点での不動産投資の実績
私は2015年に最初の不動産を購入して以来、今まで日米で不動産を増やし続けていました。
2021年12月時点での実績は以下の通りです。
所有:日米合わせて4棟(43室入居/45室中) (現在の入居率:95.6%)
投資総額 約3億2千万円
賃収 約3100万円/年(満室時)(利回り9%)
返済 約1430万円/年(返済比率46%)
賃収ー返済=CF約1670万円/年
実質CF約1020万円/年(税金や管理料を除いた実質手取り)
満室時の売上は約3000万円ほどで、手残りも約1000万円あります。物件の管理は管理会社に任せているため、月々の稼働(自分が動く仕事)は10時間もありません。
並行してIT事業の売上があります。実はこちらがメインの事業なのですがこちらは1日8時間くらいの労働で、売上約1200万円、手残りは800万円ほどです。
まとめると以下の通りです。
○売上視点
不動産賃貸業(約3000万) > IT事業(約1200万)
※3倍くらい不動産賃貸業の方が売上が多い
○労働時間視点
不動産賃貸業(約10時間/月) > IT事業(約160時間超/月)
※不動産賃貸業はIT事業に比べ労働時間が約 1/16
○リスク視点
不動産賃貸業(約3億の借入) > IT事業(借入金0)
※不動産賃貸業は多くのお金を借り入れているが返済は自分のお金ではなく入居者からの家賃
不動産投資のメリット
これは前提としてきちんと勉強をしてから始めた場合のメリットではありますが、
・稼働をあまりかけずに、収入を手に入れることができる
・多く借金は自分で返すのではなく、入居者の家賃で返すことができる
が挙げられると思います。
もう一度言いますが【きちんと勉強してから】うまく行えば、自分が働かずともお金が入ってくると共に借金も減っていくので時間が経てば経つほど資産が増えていくのがとても気に入っています。
不動産投資のデメリット
メリットだけ見て、安易に始めないよう、デメリットについても考えてみたいと思います。
デメリットは
・勉強しないで始めると業者のカモになり、逆にお金を減らしてしまう(こういう人が本当に多いです)
・入居率が悪い借金を自分のお金で返済する必要があり、この場合も逆にお金を減らしてしまう
・常に満室を目指すためには、完全不労所得ではなく少しは労働が必要(人任せにしてても満室にはならない)
本を100冊読みました
IT事業1本だった私が副収入を得るために不動産賃貸業に参入したのですが、実務を行いながら本を100冊読んで学習しました。
100冊読めば、わからないが故に不安を感じていた部分がなくなり、自信を持って大きな借金をしながら億を超える物件を購入することができ、現時点では問題なく回っています。
(今後どうなるかはわかりませんが、あらゆるリスクに対して王道の対策が既にあるので、何かあったら対策をしていきます)
逆に新しい事業を始める際は関連した書籍を100冊読めば、それなりにうまくいくということがわかり自信にもなっています。
不動産投資はとても魅力ですが、もし行う場合は本当に勉強をしてから行っていただき、お互い頑張っていければと思います。
現時点での問題点
不動産賃貸業は割と順調だと思っていますが、他のとてもうまくいっている大家さんと比べると拡大のスピードが著しく遅い点が問題点だと感じています。
拡大するためにはもっともっと購入に向けて動く必要がありますが、それがあまりできていません。
この問題点を常に意識し行動をし続けていきたいと思います。
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