目標は絞った方がうまくいく【私の目標はたったの3つ】

目標は絞った方がうまくいく【私の目標はたったの3つ】

私が28歳の時(今から11年前)から、毎年10年計画を正月に立てるようにしています。

目標達成に繋がるオススメの3冊

影響を受けたのは以下の3冊です。

目標達成の技術 青木仁志 (著)


夢に日付を 渡邉 美樹 (著)


一冊の手帳で夢は必ずかなう 熊谷正寿 (著)

この3冊の本は目標を決め、それを達成するために
・明確な目標を具体的に決める
・いつまでに達成するか日付を決める
・目標から逆算して、今年、今月、今日に何を具体的に実施していくかを決める
と言うことが書いてあります。

目標は1つにするべき?

これらの書籍によると目標が少なすぎると大切なものを失うと書いてあります。
例えば「大金持ちになる」こと(だけ)を目標にして成功した場合
・大金持ちになっても家族や友人関係を犠牲にして結局寂しい人生を歩んでしまう
・大金持ちになってもそうなるまでに身体を壊してしまい(あるいは病気になり)結局お金はあるけど使って楽しめる状態でない
など、が当てはまります。目標である「大金持ちになる」は達成されるかもしれませんが、幸せは得られていないと思います。

お金、健康、人間関係がバランス良く良い状態、これが究極に人間が目指すところだと考えています。

28歳当初の私の目標

以下は28歳当初の私の目標です。

経済(現時点未達成)
 40代でリタイヤしハワイに家を建て有名人を家に呼び何のお金の心配もなく老後を暮らす

仕事
 スポーツ(陸上)とITを融合する会社を設立し、上場させる

家庭
 良く遊び、良く勉強する笑顔の絶えない家庭を築く自分とは縁の遠い有名人と知り合いになる

教養・趣味
 日常英会話・中国語会話ができるようになる
 株・経理・マーケティング・法務・戦略立案・速読術についての知識を身に付ける

健康
 体脂肪が少なく筋肉質な身体を作る

心・精神
 自分の行動基準や座右の銘を考え、誰からも愛される、人間としてすばらしい存在になる

家族共々、幸せになることを最終目的に6つの大きな目標がありました。経済目標としてこの頃からハワイに住むことを目標としていたこともわかります。笑

目標は3つくらいがちょうど良い

しかし、目標が6つあるとバランスが取れて良いのですが、全てを達成させようとすると力が分散されてしまい、全てにおいて目標未達成と言うような自体を招くことになりました。そこで11年間毎年ブラッシュアップし、私なりに以下の結論に行き着きました。

目標って健康、家族(人間関係含む)、お金の3つだけで十分幸せを感じられるのではないか?一つ一つが充実し、達成する可能性が高まるのではないか?

と感じるようになり、目標を絞っていきました。絞った観点は以下の通りです。

・経済は仕事をして良くなっていくので経済と仕事分野を統合
・健康と心・精神は同じこととして統合、また健康になる趣味を選べば健康と趣味も統合できる
・教養は仕事やにつながるので経済目標へ統合、また家庭で共通の趣味を持てば家庭も目標も達成しな少なる

今年40歳になる現在の私の目標

健康・趣味分野(生存の欲求)
○究極の目標
 大きな病気無く生涯を終える
 健康で100歳まで生きる
○中間目標
 体重64kg維持
 健康診断結果正常
 病気年1回以内
 フルマラソンサブスリー
 アイアンマン完走
〇現在地
 体重62kg
 病気1回
 フルマラソン3時間29分
 オリンピックディスタンス完走

家族・家庭分野(愛・所属の欲求)
○究極の目標
 一生笑顔の絶えない家庭を築く
○中間目標
 ハワイを拠点とした生活
 夫婦喧嘩年0回
 事故・事件0件
 家族を怒らない、嫌味を言わない
〇現在地 日本中心の生活
 夫婦喧嘩3回以内
 事故・事件0件
 自分の時間を優先してしまう

仕事・蓄財分野(力の欲求)
○究極の目標
 質素に生活し、自分に関わる全ての人に貢献し、多くの人に好かれながら40代で働かなくても日本とハワイで暮らしていける状態になる
○中間目標
 不動産事業で2020年までに月200万円のCFを得る
 ITビジネスで年収1000万円
 TOEIC600点
〇現在地
 IT事業売上1000万
 不動産 2棟17室
 投資総額6968万円
 賃収772万円/年(満室時)
 返済275万円/年
 賃収ー返済=CF497万円/年
 実質CF306万円/年
 純金融資産(不動産を除く)2280万円

「健康・趣味分野」「家族・家庭分野」「仕事・蓄財分野」のたった3つの目標に絞れました。

この目標にしてからより人生が充実しました

目標を上記の3つに絞ることによって、日々の時間の密度が上がり、人生の充実度が増しました。以下、意識していることです。

・幸せにならないような無駄な目標を作らない
 自分の個人的な偏った考え方ですが、何か物をコレクションしたり、ゲームするなどの時間は「健康・趣味分野」「家族・家庭分野」「仕事・蓄財分野」の何の目標も達成しない行動となります。もちろんコレクションやゲームを娯楽でやっていてやっている時間が幸せだという人はそれで良いと思いますが、私としては「ポケモンGoでポケモンをコンプリートする」などの目標は作らないようにしました。

・1つの時間の行動が2つ以上の目標達成に関係する時間にする
 例えば、以下は1つの時間に2つの目標達成の行動をしていることになります
 ・子供をプール教室に連れて行く傍、自分も水泳の練習をする→「健康・趣味分野」と「家族・家庭分野」の両立
 ・自分がランニングをしながら、子供は自転車でサイクリングをしながら自分についてくる→「健康・趣味分野」と「家族・家庭分野」の両立
 ・ハワイ旅行に家族で行く→「健康・趣味分野」と「家族・家庭分野」の両立
 ・出張に家族を連れて行くことで家族旅行と兼ねられる→「仕事・蓄財分野」と「家族・家庭分野」の両立
 ・新しい技術を勉強するために知らない技術を使用する案件の仕事を受ける→「仕事・蓄財分野」と「健康・趣味分野」の両立
 などなど、意識すればたくさん出てきますが、1つのタイミングで2つ以上の目標を達成するような行動を心がけると、より目標達成に早く繋がりますし、無駄な時間が無くなりますので、人生の充実度も増します。

まとめ

 人生の充実度を上げるため、目標を達成するためには、目標を「健康・趣味分野」「家族・家庭分野」「仕事・蓄財分野」など3つに絞るととても良い。そしてこれらの目標を達成しない行動は無駄なので極力やらないようにする。