アメリカ永住権取得に向けて
- 2020.08.25
- ハワイ
ハワイに住む場合ビザはどうする?
ハワイに住む場合は当然ビザが必要になります。
現在私たち家族は毎年ハワイに旅行に行っていますが、90日以内の滞在のためビザは不要です。
2年間有効なESTAという短期の米国渡航に必要な入国審査制度を利用して旅行に行くことができます。
ハワイに住む場合は当然ですが、90日以上滞在することになるため何かしらのビザの取得が必要です。
ビザには様々な種類があるようですが、その中でもグリーンカードというアメリカ永住権を抽選によって得られるプログラムが存在します。
通常アメリカの永住権をこのプログラムに頼らないで取得しようとすると「アメリカ人と結婚」したり「5000万円以上のお金を投資」したりする必要があります。
ハワイに住むためにアメリカ人と結婚するという人もいるようですが、私は既婚者なので永住権を得ようとしたら
・DV抽選永住権に当選する(当選確率昨年実績2%弱)
・5000万円以上のお金を投資しEB-5という投資家ビザを取得する
のどちらかになります。
E-2ビザという投資駐在員ビザだともう少しハードルは下がります(2000万円程度の投資で可能)が、永住権ではなく5年ごとの更新となります。
現在私は
(1)アメリカに住んでも日本からの収入で暮らしていけるよう準備中
(2)上記の準備が完了したらハワイに移住したい
という状況です。
まだ(1)の準備中のため、今年DV抽選永住権を申し込んで仮に当選したとしてもすぐに移住することはできません。
DVプログラムに当選して移民ビザを取得し、アメリカ入国を開始して、そこから連続して365日以上アメリカを離れると、グリーンカードの資格は失効してしまいます。
しかし、365日以上アメリカを離れる場合は、再入国許可証を申請することで、最長2年間アメリカを不在にすることができます。
つまり、当選してからすぐに移住しなくても再入国許可を得ることで、移住までの準備期間を二年間は確保できるというわけです。
そのため、当たったらラッキー、当たらなくて当然という気持ちで毎年応募を行い、当たったら猶予期間の2年でなんとか住めるように持って行く。
これが今取れる選択肢ではないかと思いました。
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