【フリーランスの方の手間を省く】フリーランス向けのサービスを考える

【フリーランスの方の手間を省く】フリーランス向けのサービスを考える

本ブログは、フリーランス関連の記事が良く読まれる傾向にあるようです。

終身雇用が崩壊し、サラリーマンの方でも独立を考える人が多くなっているのかも知れません。

そんな中、これから増えるであろうフリーランスの方のためになにか役に立つことをしたいと考えています。

この時期は技術系インストラクターの需要が高く、お仕事の依頼は多々頂けるのですが、いかんせん、フリーランスは身体一つなので、一つのクライアントで仕事を請けたら、違うクライアントからは仕事が請られないという悩みがあります。

そのため、私の会社が仕事を引き受け、自分が手一杯で回らないお仕事を、希望するフリーランスの方へ振らせて頂き、「お客様の仕事をして欲しい」という要望と「フリーランスの方々の仕事が欲しい」という要望を解決しています。

そんな中、昨日お仕事をお願いしているフリーランスの1人とこういうやりとりがありました。

私 「◯◯社からこういう依頼がありましたが、◯◯さんできますか?」

Aさん「是非お願いします!契約書交わしたいですが、今、ホテルで泊まり込みで仕事してるので、契約書をメールでもらっても、印刷&捺印&スキャンができないので週末家に帰ってからでもいいですか?」

私 「もちろんいいのですが、家に帰らないと進められないのは、この時代において微妙ですね。もっと効率よくしたいですね。そしたらAさんは世界中どこにいても仕事が請られるようになるので」

そこで、暫定的に契約書は取りかわさずに、私が発注書を送りAさんには請書を送り返してもらうことにしました。発注書や請書にはそれぞれの印鑑が必要ですが、それは印鑑を画像化したものもexcelに貼り付け、それを最終的にPDFでメールで送り保管するというやり方です。

暫定的にこのような運用をすることで、取り敢えずAさんは家に帰らなくても仕事を受注することができるようになります。

でも、なんかまだまだ効率化できそうです。それも劇的に。
こういうなんか手間がかかっているものをシステム化してフリーランスの方に提供できると喜ばれるかもと考えています。

ちなみに発注書などを電子化すると印紙税が節約できます。ただ、税理士に確認したりいろいろ調べてみると争いになった時に、その発注書などが法的な拘束力が生まれるかどうかでいうと微妙らしいです。

なので、信頼関係がある人同士でないと危険ですが、その辺りも解決して良いシステムができると最高ですね。