アメリカと日本の不動産のCCRの違いを公開するよ
現在私はアメリカ不動産1棟、日本の不動産を1棟
所有しています。
一昨日の記事ではROIとCCRの違いについて説明しました。
今日は、私が所有しているアメリカの物件と日本の物件
のCCRの違いを公開したいと思います。
結論から言うと、低金利で融資が受けられる日本の不動産
の方がCCRは高く、自己資金を効率的に働かせている
ことがわかりました。
アメリカ不動産のCCR
・自己資金1800万円を使って購入
・融資は使っていないので残債無し
・場所はアメリカ本土の物件価格は安いが家賃は高く取れる地域
・利回りは10%以上
・実際の手残りは140万円/年 程度
CCRの計算
CCR = 利益 ÷ 自己資金 × 100 なので、今回は
CCR = 140万円 ÷ 1800万円 × 100= 7.8%
これは融資を受けていないので ROIと同じ数値です。
10%未満なので自己資金回収には10年以上かかる計算です。
日本不動産のCCR
・自己資金700万円を使って購入
・他に金融機関から融資もしてもらっている
(CCRの計算なので融資額は今回関係がない)
・利回りは10%以上(アメリカ不動産とほぼ変わらない)
・実際の手残りは200万円/年 程度
CCRの計算
CCR = 利益 ÷ 自己資金 × 100 なので、今回は
CCR = 200万円 ÷ 700万円 × 100= 28.6%
25%を超えているため、4年以内で
自己資金が回収できる計算です。
まとめ
前回の記事にも書いた通り
CCR(自己資金配当率)は融資を使って
自己資金が抑えられれば抑えられるほど数値が
上がる傾向にあります。
融資額が多いと返済利息も増えるので
その辺りはきちんとシミュレーションしなければなりませんが、
今回の場合は、日本の不動産の購入の方がよりお金が効率的に
働いていることになります。
この結果から、アメリカ不動産を売却し、
その売却益を使って、日本の大きな物件を買って
自分の資産をもっともっと効率的に
働かせようと思います。
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