不動産投資は1戸建てより1棟物の方が良い4つの理由
 
		  		        
      空室リスクが分散される
私が持っているアメリカ不動産はduplexハウスと呼ばれる2戸の戸建てです。
 購入当初はセラーファイナンスといって、売主から少しだけお金を借りて購入しました。
 お金を借りるということは当然毎月の支払いが発生します。
 このアメリカ不動産は過去に1度だけ退去がありました。
 これが1戸のみであれば、空室りつが100%になり、
 管理費やローン返済が手出しになってしまっていました。
 しかし2戸あり空室でない1戸からの家賃収入があったため
 手出しなしで持ち続けることができました。
 今回は2戸の戸建ての話ですが、これが10戸、20戸、それ以上の
 1棟ものであれば、入居付けをする大変さは
 もちろんありますが、部屋数が増えれば増えるほど空きが
 出ても耐えられる体制となり、リスクが少なくなっていきます。
良い物件を買えれば多くのCFが得られる
区分は良い物件を変えたとしても、
せいぜい月々のCF(キャッシュフロー=手残り)は
5万円あれば多いと聞いたことがあります。
1棟物は規模の大きさにもよりますが、15戸の
マンションで月20万円くらいのCFがあります。
1戸1戸のCFは区分と比べると少ない場合が
多いですが、それがまとまってくると大きな違いが出てきます。
高額融資を引きやすい
今は戸建の融資が出やすい時代で、1棟物は出にくいです。
 しかし、次々と買って行くなら断然1棟物です。
 区分は手元にあまりCFが残らないため、買い進めて行く前に
 融資が止まってしまいます。
 一方、1棟物の場合はきちんとCFが出ている物件を持って
 いれば、それが実績や評価につながり、次の融資を引ける
 可能性があります。
1棟物と区分とでは購入する手間はそれほど変わらない
上記のようにメリットが多い1棟物ですが、
 1棟物を買うのと区分を買うのとでは、
 手間はそれほど変わりません。
 であれば、一気に多くのCFを産んでくれる
 1棟物の方が手間を少なくして規模拡大をすることができます。
今回は1棟物のメリットに焦点に当てて説明しましたが、
当然デメリットもあります。
しかしそれを上回るメリットがあるため、
引き続き1棟物を狙って購入していこうと思います。
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