資産性があるけどCFを産まない物件と資産性はないけどCFを産む物件はどっちがいいの?

資産性があるけどCFを産まない物件と資産性はないけどCFを産む物件はどっちがいいの?

こんにちは、日米で不動産投資を行っているmasa(@masa_hawaii)です。

IT事業のプロジェクトが11月でひと段落し、12月は少し時間に余裕があるため、将来に向けての考察を長い時間をかけて行っています

無駄な時間を過ごすことが大嫌いな私にとって、「考えて具体的に前に進んでいる気がしない将来の考察の時間」は、無駄なように感じて早く何か手を動かしたいと焦る気持ちがあるのですが、逆に考えるととっても贅沢な時間を使えていると捉えることもできるので、大切に時間を使おうと思います。

こうして、じっくり「考える」時間が取れるのも、

・IT事業で時間単価の高い仕事ができる

・不動産投資をしている

からなので、今のところは今までの考え方、行動は間違っていなかったと思っています。
(今後将来どうなるかはわかりませんが。。)

資産性があるけどCFを産まない物件と資産性はないけどCFを産む物件はどっちがいいの?

ふと、これについて疑問に思ったことがありますのでブログに記録しておこうと思います。

いろいろ考えた末行き着いた結論は、「考え方による」でした。

考え方によってはどちらも正解になりえます。

以前検討したことがある実際の物件を例に、考えていきます。

資産性はないけどCFを産む物件の特徴

・空室が多い(入居率60%くらいだった)
・賃貸需要が下がっている地域
・その代わり物件価格が割安で利回りが高い

資産性があるけどCFを産まない物件の特徴

・入居率が高い(入居率90%くらいだった)
・賃貸需要がそれなりにあるエリア
・その代わり利回りは低い
・でも積算が出ていて資産性は良かった

要するに、、

・前者は資産性は低くリスクは高いけど、収益性が高い。

・後者は資産性は低くリスクは低いけど、収益性が低い。

ということです。

リスクを自分でコントロールできるなら前者、そうでなく、長い目で見て確実に資産を増やしていきたいなら後者。
ということで、考え方によります。

私の場合は、

・国内不動産→資産性はないけどCFを産む物件を融資を受けて購入し、資産拡大のスピードを早める

・アメリカ不動産→資産性があるけどCFを少ししか産まない物件を現金で購入し、収益を安定させる

方針で、今のところこの方法が「不動産投資の収益でハワイに住むための最適解」だと考えています。

資産性も高くて収益性も高い物件があればそれが最高ですが、残念ながら今の私のステージではそのような物件は回って来ません。

またビジネスや株式投資で一攫千金も、自分の力ではできる気がしません。

私のような凡人は、やはり支出を抑えて現金を貯め、その時に買える物件を着実に買っていき、しっかり満室運営を継続し、ステージや規模を上げ、国内不動産、アメリカ不動産共に少しずつ拡大していこうと思います。