アメリカの不動産で入居者が破産!3月の家賃が0ドルに!!

アメリカの不動産で入居者が破産!3月の家賃が0ドルに!!

2015年にアメリカで購入したduplexハウス(2室のアパート)ですが、約7年間常に満室が続いています。

もちろんたまに退去が出ますが、適切にリフォームすれば1ヶ月くらいで次のテナントが決まります。

物件価格も家賃も鰻上りで上がっていっています。

家賃の滞納が発生!

順調なアメリカ不動産ですが、たま〜にトラブルが発生します。

例えば購入直後にテナントに夜逃げされたことがありますし、今回はなんとテナントがコロナの関係で破産し、2月の家賃は少しだけ、3月に至っては家賃が0ドルという状況になってしまいました。

すぐに管理会社に連絡をとり、状況確認と立退申請をしてもらうようにしました。

夜逃げやテナントの破産というのは、不動産投資をしていたら自分でコントロールすることができない起こり得る出来事なのですが、これが起こった際の対処方法で、軽傷で済むか、少し痛手になるかが決まります。

今回は、私の初動が遅れたため、損失が2ヶ月分(更に伸びる可能性あり)以上になってしまいました。

反省点をここに記しておきます。

テナントが家賃未納時、わかった時点でやった方が良いこと

  • ダメな行動:テナントは後で支払うと言っているので信じて待ってみる
  • 良い行動:状況は把握。1週間ごとに支払ったかをちょくちょく管理会社に確認する

今回、私が取った行動は前者でした。

テナントが後で支払うと言ってるので、それを信じて放置してしまいました。

もっというと、家賃滞納をそれほど重要なことと捉えておらず、支払いが滞っていることを忘れてすらいました。

3月の収支一覧を見て、まだ支払われていないということがわかり、慌てて管理会社に連絡しましたが、管理会社も連絡が来て初めて調べるというような感じでした。

たくさんの管理物件がある中、私の物件だけ優先して何も言われずに動くということはよく考えてみると難しいと思います。

家賃滞納が発生したら毎週振り込まれたか確認する

「家賃滞納が発生したら毎週振り込まれたか確認する」という行動が必要でした。

国内不動産では、滞納があった際は、家賃保証会社が保証してくれますし、そもそも家賃保証会社が審査した人しか入居させていないため、良質なテナントしか入らず、滞納というのは初めての経験でしたが、今回の件はとても勉強になりました。

損した家賃は勉強代と思って、次に活かしたいと思います。