不動産の利回りが下がってきていることを実感
今年の始め、某S銀行の不正融資が発覚しました。
その銀行から融資を受け、女性用シェアハウスを
購入していた人に保証されていた毎月の家賃が
振り込まれなくなり、借入金を返済することが
できなくなった人が多く出てきてしまうという問題が発生しました。
その問題以降、金融庁から同様の不正融資が
されていないかという調査が各金融機関に入り
一気に不動産賃貸業に対する融資が締まりだしました。
逆に2014〜2017年くらいは、金融緩和の影響で
マイナス金利政策の影響もあり、
各金融機関は日銀に預かった預金を預けていると
逆に金利を払う必要があるため、各企業に低金利で
貸し出すということが行われていました。
貸出先を多く見つけなければいけない金融機関は
不動産賃貸業をしている投資家に多くの融資を行う
ようになり、サラリーマン大家さんが量産されました。
しかし、融資が緩くなる=物件価格が高くなるということで
2016年から国内不動産に目をつけた私は
価格が上がり過ぎて、自分の基準を満たす物件が
なかなか出てきませんでした。
出てきたとしてもすぐに取られてしまうように
スピードで負けたことが何度もありました。
最近は先述の問題により融資が締まってきて
今まで買えていた人が本当に買えなくなってきています。
そのため物件価格が下がり、それに伴い利回りが上がり、
私の基準を満たす物件がちらほら出てき始めました。
融資が締まってきた今、不動産を買えるのは
今まで実績を積んできた人や多くの自己資金を持つ人です。
買えない人が増えてきていますが、節制して自己資金を
貯めてきた私にとっては逆にチャンスだと思って
今後も頑張って買い進めて目標達成を目指します。
I will save money and keep buying real estate.
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